やっぱり難しいTOEFL
第3回目のTOEFLを無事に終えた。何回受けてもやはり難しいものである。集中力の持続はいまだに難しいが、やはり3回目とあってこの短い集中力を効率的に分散させることができるようになった。4時間ぶっ続けで最高の集中力を保つのは不可能なので、どこでスローダウンするか、どこでギアを上げるかという選択ができるようになった。
1つ言いたのは、TOEFLというのは受ければ受けるだけ良い。一番の点数を上げる要素というのはやはり「慣れ」なのである。高校とか大学で受ける試験とは全く違うから、最初に受ける時はどれだけ準備ができていても戸惑う。その戸惑いというのが意外に点数に響いてくるのである。

第3回目のスコア
さて、数日後スコアが返ってきた。
この封筒を開けるのはさすがに緊張した。正直、これでスコアが上がっていなかったら大大大打撃である。もう術がなくて途方にくれるだろう。
封筒を開けて、スコアを確認した。
そして、封筒を宙に投げ捨て、自分の部屋を飛び出た。
あの時、ちょうど母親が買い物で外に出ようとしている時だった。僕の部屋は家の2階だったので、1階の玄関で靴を履いている母親に向けて叫んだ。
「母さん!74点取れたよ!!」
前回よりも25点アップ!
これは衝撃の点数だった。なんと前回よりも25点もアップしていたのである。こんなことあるのだろうか?
各項目の点数をチェックすると、なんとリスニングが30点中18点(前回は1点)だった。そして、他の項目、例えばスピーキングもアップしていた。というか、全体的にアップしていた。信じられない。
リスニングというのは、実はスコアを上げやすい項目だ。1ヶ月間集中して英語を聞くだけで自分でも信じられないくらいリスニングの能力がついていたのである。
TOEFL対策で必要な3つ
今回のブログでは僕は細かい勉強方法などは書かない。だから大まかなことだけ書かせてもらおう。
まず、「リーディングとライティング」と「リスニングとスピーキング」のスコアは連動している。つまりリーディングのスコアをあげれば同様にライティングのスコアを上げられるし、リスニングを上げればスピーキングのスコアを上げられる。
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そのため、僕みたいに短期的にスコアを上げたいと思った場合はリーディングとリスニングを重点的に勉強することをお勧めする。
そして2つ目、1回、2回テストを受けただけで自分の能力を判断しないこと。ある時を境に急にスコアがアップするから、自分を信じて根気よくテストを受け続けることだ。
そして最後に「なぜTOEFLを受けるのか?」ということを常に自分に問いかけること。TOEFLを受けるのは君が留学をしたいからだ。留学をすれば、日本では経験することができない素晴らしい学生生活が待っている。そう考えれば、たった数回のテスト結果で折れることはないだろう。常に将来のキラキラした自分をイメージしながら日々過ごすことが大事だ。
ちなみに僕は既に4回目のTOEFLを予約していたので、とりあえずテストを受けに行った。そしてそのテストでは83点を獲得した。
ちなみに僕はこの1年後くらいに、実はアメリカでもう1度、訳あってTOEFLを受けることになるのだがその時のスコアも衝撃的だった。
それは後々話すことにしよう。
とにかく、TOEFLという最大の壁をぶち壊した。あとは大学に申し込むだけだ!いや、その前にやることがある。
慶應に退学届を出そう。
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