TOEFL1回目のスコア
数日後に、TOEFLのテストの点数が帰ってきた。果たして点数は….
（ドラムロール）
50点！
オーケー、落ち込むことはない。
正直もっと悪いと思っていたので、そこまで落胆しなかった。
まず驚いたのがリスニングのひどさ。確か３０点中、８点とかそんな感じだったと思う。そして、スピーキングが割とよく、１６点とかそんな感じだった。スピーキングなんて1度も勉強してなかったが、とりあえず喋って喋って言いたいことを伝えようと頑張ったのが良かったのかもしれない。
とにかく、次の試験まであと一ヶ月を切っている。大学申し込みまではあと４ヶ月。なんとかしてあと１０点あげよう。そうすれば、余裕を持って大学の申し込みができるし、準備もたくさんできる。
リスニングがあまりに酷かったのだが、正直１ヶ月で上げられる自信がなかった。もう何を言ってるのか全く分からなかったので、これを引き上げるには相当な時間がかかると思ったのである。
短期決戦で行くならば、伸び代のある分野に力を注いだ方がいい。
そう思って僕はリーディングを重点的にやることにした。リーディングを重点的に行えば、ライティングの力も同様に伸びるはずだ。
そう考えて、次のTOEFLまでにリーディングを徹底的に勉強することにした。参考書を書い、とにかく読みまくった。
過酷な日々
まだ僕は大学を辞めていなかったので、しっかりと毎日授業に行き、終わったらそのまま飲食店でキッチンのバイト。夜の11時に帰ってきて、そこからTOEFLを朝の3時とか4時まで勉強した。
とにかく単語本を購入して、リーディングの参考本を読み漁った。毎日毎日寝る間を惜しんでTOEFLの勉強をし、電車で大学に向かう時もひたすら単語を覚えようとした。
そうこうしているうちに、TOEFLの第二回目がやってきた。
しかし、僕は二回目のテストで意外なスコアを手にするのである。
ちなみに以下の参考書は僕が実際に使用したものである。非常にわかりやすい構成となっていて、きっと役立つはずだ。
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